公演期間: 2002年8月4日(日)〜8月29(木)

  公演場所: 新宿コマ劇場

  花椿舞台鑑賞日: 8月24日(土)11:00〜

                  8月25日(日)11:00〜、15:00〜                                  

 ご参考『シンデレラ』舞台・映画レポ 

☆『シンデレラストーリー』☆

☆映画・『エバーアフター』☆

☆テレビ/映画『ロジャース・ハマースタイン版シンデレラ3作』☆

☆オペラ「シンデレラ・チェネレントラ」☆

花椿的 舞台感想

「シンデレラ」は乙女の憧れの物語として世界中で愛され、かつ、究極のハッピーエンドの物語としてあまりにも有名です。

特に、ディズニーアニメ版等で知らない方はいないでしょう。

何年か毎にコマ劇場ではこの「シンデレラ」ミュージカルを上演しており、今回は3度目の上演。元タカラジェンヌ、現役タカラジェンヌですべての

配役をかため、出演者全員女性という特別バージョン。

どうなるかと思っていたら…。す、すごい!宝塚歌劇団がそのまま宝塚劇場からコマ劇にきてしまったという感じでした。もともとミュージカルです

から歌あり、ダンスありは当たり前なのですが、舞台の終わりにちゃ〜んとレビューがついて、しかも元タカラジェンヌ男役のかたたちがバックで

白タキシードに身を固めて踊ってくれます。

お気に入りの方が退団してガッカリしていたファンの方は、この舞台でまたまたその方の「男役」に再会出来たというわけです。もう涙もの…! 

花椿個人的に言わせていただくと、2001年の10月星組を退団された久城彬さん(退団公演「ベルサイユのばら2001」でベルナールを演じ

ておられました)が出演されていて、現役時代とかわらぬステキさに溜息&涙でした♪

この感想を公演期間中にアップしたかったのですが、私が見に行ったのはすでに公演期間後半だったのでおそくなりました。

残念!皆様にお勧めしたかった〜。

物語内容

妖精の女王の魔法のおかげで、王子様の舞踏会にいけることになったシンデレラ。

魔法が解ける12時まで王子様と楽しい時間を過ごします。が、ついに12時を告げる鐘が鳴り、慌てて帰る途中でガラスの靴を落としてしまいます。 

それを拾った王子様は、なんとしてでもシンデレラを探そうと決意するのでした・・・。

まあ、詳しく説明するまでもなく、この後の展開は、誰でも知ってるハッピーエンドストーリーです。

この舞台では原作やアニメと違って、それぞれの配役がきちんと説明されていました。シンデレラばかりでなく、王子様や王様、王妃様の見せ場

がおおくて楽しめました。「王子さま」が好きな方にはたまらないかも。ディズニーアニメでは王子様の登場場面もセリフも少ないですし。

出演者

妖精の女王

鳳蘭さん。「魔法使いのおばあさん」と言ったら怒られますね。

コマ劇の得意技であるワイヤーをつかって劇場内をぶんぶん飛び回ってくださいました。何せ妖精ですから大変です。現役時代さながらの衣装の

早変わり。 歌にダンス、とてもステキでした。

王子さま

現役宝ジェンヌの樹里咲穂さん(専科)、この方がすごいです。

登場したときから王子様オーラをばりばりにはなち、会場中の女性達に溜息をつかせる王子様ぶり!ブーツなんてもろ宝塚!どーしてこんなに似合

うのでしょう!

特に冒頭の「ふるさと」の曲では声の伸びが美しいし、劇中の歌もうっとりするばかり。立ちいち、しぐさ、…シンデレラを迎えるときの指の動き…うーん。

さすがです。

ここまで「王子様」やってくれてしまうと、他の方の王子様はどうだったのかと思わざるをえません…。前のコマ劇「シンデレラ」の王子様たちは如何

だったのでしょう…

ちょと一言→この舞台でもそうですが、王子さまってちょっと「こまったちゃん」です。シンデレラを前にして「前にお会いした気が・・・」といい、観客に

さすがすぐに気がついた、と思わせておきながら彼女に姉妹の有無を聞く所、なんかずれてる・・・。

このはずれっぷりはどこかで見たような・・・そうだ、「リボンの騎士」のフランツ王子もなかなかサファイヤが亜麻色の髪の乙女だときづかなかったっけ・・・。

王子さまってちょっとぬけてないといけないらしい?(注:シンデレラの王子様は、上記のシーンの後すぐ気づきました。念のため。笑)

シンデレラ

シンデレラは現役タカラジェンヌの遠野あすかさん(花組・娘役)はもうかわいくってしょうがないです。バランスが絶妙で、これ以上かわいいこ、よいこだと

嫌みだな、ってところでしっかりおさえて、キープしているところがやぱりすごい。

ドレス姿でくるくるまわりそれが不自然でないのは現役だから?かわいいっ。

舞踏会のシーンでも全員が宝塚ですからダンスならどんとこい!って感じでダンスを見せまくってくれます。それにしても劇中にあった「ガボット」って変わっ

た踊り・・・(笑)

王様、王妃様

なななんとお二人は元初代マリー・アントワネットさま初風諄さんと、オスカルさま榛名由梨さん。王妃様の初風さんは、声がきれい…。王子様と一緒に私

まで説得された気分。王様演じる榛名さんは、舞台の中で笑いをとってくれて楽しかったです。

継母

瀬戸内美八さん。シンデレラの継母。とってもコミカルでたのもしくて(笑)実は花椿のお気に入りの役です。シンデレラをいじめているのに、どこか憎めませ

んでした。

娘達にむかって「私のこねこちゃーん」とかいったり、靴をあわせに訪れた王子様の臣下にむかって「可愛いい僕ちゃん」などとセリフで笑わせてくれました。

ジョイ(シンデレラの義姉・長女)

高汐 巴さん。登場するなりすごい髪型にびっくり。毎回アドリブもあって楽しかったです。

ポーシャ(シンデレラの義姉・次女)

峰さお理さん。声がかわいいっ。もと男役のかたなのに、声がすごくかわいいのです。ジョイと同様、シンデレラをいじめるお姉さんなのですが…全員にく

めない〜。

義理のお姉さま達の歌う歌に「殿方達はどうして(シンデレラのような)可憐な女の子がすきなの?」という内容の歌があったのですが、おもわず

「ああああ…わかるわ」とうなってしまいました。(爆)

伝令官・フランツ

2001年まで宝塚星組にいらした久城彬さん。花椿独断によりご紹介☆

セリフも多いし、歌もおおくて、ファンだった私は大感激。レビューでは白タキシードでおどってくださりもう愛が大復活ですわ。

また男役やってくださるとうれしいな…。

ショー

宝塚とは違い短いものでしたが、樹里咲穂さんと遠野あすかさんの「もうすぐ17歳」(ミュージカル、サウンド・オブ・ミュージックの有名な曲)の日本語

バージョンがとにかく素敵でした。でもこの曲やっぱり英語のほうが音がいいな・・・。

 オススメ 

残念ながら、この舞台のビデオ,DVDおよびCDは発売予定がありません。そこでどんな音楽か知りたい方のために、リチャード・ロジャース アメリカ

ミュージカル版CDなら現在でも入手可能ですのでオススメします。歌を歌っているのは『サウンドオブミュージック』で主演したジュリーアンドリュースです。

残念ながらジュリーアンドリュース,シンデレラ版は画像が残っていないそうです。曲だけですが,お近くのCDショップに無かった場合はご利用くださいね。

        ↓

        どんな歌?はこちらへ

 再演決定 

2003年11月30日(日)〜12月15日(月)まで梅田コマ劇場にて再演されます。

出演者は昨年の夏とほぼ同じですが,クリス王子様のみ専科の樹里咲穂さんから星組の真飛聖さんに代わります。楽しみです。

(残念ながら公演は終了いたしました。)真飛聖さん版王子様のレポートはこちらへ → 『梅田コマ・シンデレラ』

 

2003/12/17 最終更新

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